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   Mitashikyo≪ぴあ・さくらんぼ≫
“みたかふれあい号・秋期バスツアー”
丹沢湖と信玄の隠し湯中川温泉を訪ねて










 研修日:   2012年10月3日(水) 日帰り
 研修先:    丹沢湖&中川温泉
 温 泉:    中川温泉「信玄館」
 参加者:    25名
 天 候:    薄曇り

 《行 程》

 三鷹駅北口→調布→東名川崎IC=東名高速道⇒東名大井松田IC⇒丹沢湖(散策、休憩)⇒中川温泉「信玄館」(11:20〜14:30・入浴及び宴会休憩)⇒やまきた道の駅(お土産等買い物)⇒東名大井松田IC=東名高速道⇒東名川崎IC⇒調布⇒三鷹駅北口 解散  (^_^)

 ≪桜桃紀行≫

 今回のみたかふれあい号バスツアーは、去年の秋に実施した山梨県甲州市にある川浦温泉「山県館」と同じ武田信玄の隠し湯とも言われる、神奈川県山北町に湯煙を上げる中川温泉「信玄館」の日帰り研修旅行で、湯ったりと温泉に入り、生ビールを飲みながら美味しい料理を食べて、余興にカラオケを楽しもうという実に贅沢な計画だ。

 今回は全員が集合時間に集まってくれると期待していたのだが、それも空しくまた、1人遅刻者が出てしまった。正直、幹事としては出発時に全員が揃っていないと実にイライラし、それがかなりのストレスになってしまう。ラッシュ時の三鷹駅改札口で、U,Yさんを待つこと暫し、ようやく人混みの中から彼を見つけて、バスに乗り込む。マア、それでも集合時間から20分遅れて8時30分に出発できたのでホッと安堵の胸を撫で下ろす。

 みたかふれあい号のバスは、空いている道路を快適に走り行く。そこで皆さんに自己紹介をして頂くためマイクを回す。当初27名の参加者で会ったが、そのうち2名が都合が悪く不参加となり結局25名の参加者である。その中には武蔵野市支部の重鎮たるK,SさんとそのGuideHelperが参加しており、今から彼のカラオケ十八番が多いに楽しみだ。車中はお隣さんと談笑したりしながら、実に和気藹々の雰囲気である。そんなバスは調布を過ぎやがて専修大学の前を通過し、程なく東名川崎ICから、東名高速道へ入った。途中の海老名サービスエリアで、トイレ休憩のため停車し、皆さんすっきりしたお顔でバスに戻ってきた。今日はお天気もまずまずの天候に恵まれ楽しくバスツアーが出来るのが何よりだ。やがてバスは東名大井松田ICから一般道路へ出て、第1の目的地丹沢湖へ向かう。この途中の道路が所々工事をしており、その為大渋滞となってしまい計画通りの時間に丹沢湖へ着くのか多いに懸念されるところだ。先頭の座席に座っている長老S,HさんとK,Kさんが、
窓外の景色を目にして「アリャ、彼岸花が綺麗に咲いているね。」と楽しそうに話している。そんなお二人のお姿を見ると改めてみたかふれあい号バスツアーが実施出来、幹事としては望外の喜びである。

 それでもバスは、ほぼ予定通り丹沢湖へ到着した。時間があれば色々と散策Courseが設定されており、遊歩道を丹沢湖を見ながら歩けるのだが、温泉が主目的なので、丹沢湖にかかる大橋だけを歩くことにした。バスに乗っていたときには、気がつかなかったが、風が強く帽子を飛ばされないように注意しながら歩く。当に大橋を行って返ってくるだけのお散歩であったが、少し歩いただけでも気分が違うものだ。

 それではこの丹沢湖について少し述べてみよう。

 丹沢湖

 西丹沢の酒匂川水系の河内川に造られた三保ダムによって誕生した人造湖である。所在地は神奈川県足柄上郡山北町。丹沢山系の西側に位置する。丹沢湖には玄倉川(くろくらがわ)、世附川(よづくがわ)、中川川(なかがわがわ)の3つの支流からの水が流れ込んでいる。湖面には大仏大橋、永歳橋など57の橋が架かっている。また、丹沢湖周辺は丹沢大山国定公園に指定され人造湖であるが周囲の自然とよく調和しており、「かながわの景勝50選」(神奈川県による)・「ダム湖百選」(財団法人ダム水源地環境整備センターによる)にも選ばれている。湖面ではマスやブラックバスが釣れる他ボート遊びもできる。周辺にはキャンプ場や展望台、遊歩道などが整備されている。
 また、8月には「丹沢湖花火大会」、毎年10月最終日曜日には全国から4,000名ものランナーが出場する「丹沢湖マラソン大会」、クリスマスシーズンには10万個以上のイルミネーションが飾られるなど季節ごとにイベントが開かれる。

 丹沢湖のビジターセンターで、お土産の買い物をして、いよいよ本日のmain event、中川温泉「信玄館」へ向かう。バスで15分も走ると程なく中川温泉の標識のある所に着いたが、Driverが信玄館に行く路が、とても狭いので苦慮しているようだ。そんな狭い道路を慎重にバスを走らせようやく中川温泉「信玄館」の玄関先に到着した。

 それではこの中川温泉「信玄館」について少し述べてみよう。

 中川温泉「信玄館」

 武田信玄の隠し湯と言われている。北条氏康との合戦の後に兵士の傷を癒したとされることから、発見はそれ以前と考えられる。
 その静観なたたずまいは四季とりどりの自然の変化と中川の清流とが豊かで美しい丹沢山塊にございます。館内は純和風の数寄屋造りで落ち着きと安らぎを感じさせてくれます。景観豊かな大浴場と露天風呂は開放感にあふれ、三箇所ある貸切風呂はそれぞれに異なった趣向をかもしだし、信玄館ならではの温泉情緒をお楽しみいただけます。都会の喧騒からしばし離れ、充実した施設とおもてなしの中で、心ゆくまでお楽しみください。
 また、温泉の泉質はphが10と非常に高く、肌ざわりがとても滑らか
で飲泉可能です、アトピーや皮膚病、神経痛等に効果があるだけでなく、飲泉により胃腸病などにも効能があることから内側から、外側から美しくなる「美人の湯」といわれております
 泉質 単純温泉 液性の分類 アルカリ性 ph10

 lobbyで信玄館の係りの方から、説明を受け荷物等を宴会場の大広間に置いて、早速、お目当ての温泉入浴へとタオルを肩にかけ行く。浴室は広くph10の強アルカリ性の泉質は、ヌルヌルとしていて肌にとても気持ちがよい。この温泉には入ったら皆さん、美人になるかは甚だ疑問のところだ。内風呂にしっかりと浸かり、露天風呂へ行く。外気が冷たくこれなら長い間は行っていてものぼせないから、ついつい皆さんと談笑していたら、宴会開始時間の5分前になってしまった。そこで慌てて宴会会場の大広間に行く。ここには舞台も有り、二列に食台が並べられ既に何品かお料理が配置されている。9月に本当に久しぶりの新入会員がMitashikyo≪ぴあ・さくらんぼ≫へ入会されそのお披露目の為も有り、O,Yさんの乾杯の音頭で、宴会がopeningとなった。

 イヤー、お刺身、鍋料理、魚の焼き物等お料理は実に多種多彩で、それらに箸を付け、生ビールを飲み温泉に入り気持ちがよく当に至福のひと時で、多いにご満悦だ。一頻りお料理、生ビール等も頂き、頃はよしとばかり私の音痴の歌「皆の衆」の第一声で、カラオケお楽しみ大会が盛大に始まった。マア、皆さん、それぞれに実に色々な曲目が、飛び出し宴会は最高潮である。その中でも新会員のO,Yさんが熱唱した中村美律子が歌う「河内男節」が歯切れもよく皆さんから手拍子を頂大喝采であった。 (^_^)

 そんな宴も酣ながら、お開きの時間となり、私の三本締めの儀で、修了となった。
信玄館の係りの方に玄関先で見送られ、バスは少しは知ったところにある「やまきた道の駅」で駐車し、ここで皆さん買い物をする。小さな道の駅であるが、山北町で取れた農産物が、並べられており、私は網の袋に入った山栗を買い求めた。そんなお土産の買い物を済ませバスは一般道路を走り、やがて東名大井松田ICから東名高速道へ入る。

 皆さんは疲れたようでコックリコックリとバスの中で舟をこいでいる。そして海老名サービスエリアで、トイレ休憩を済ませ、東名川崎ICから東名高速道を出て、調布方面へ向かう。窓外を見るとポツポツと雨が降っている。マア、後は三鷹駅まで行くだけだから雨が降っても大丈夫だ。
ここら辺りまで来ると「何時に着くでしょう」の時間が気になり、皆さん、賑やかだ。そんなバスもやがて三鷹駅北口へ到着した。因みに今回の「何時に着くでしょう」の栄冠を勝ち得たのは、長老のS,Hさんであった。

 こうして秋期研修旅行みたかふれあい号バスツアーも楽しく無事に修了となった。


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 〜〜《オシマイ》〜〜