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≪みたかふれあい号バスツアー・浜名湖の旅のPhotographはこちらからどうぞ≫










   Mitashikyo≪ぴあ・さくらんぼ≫
春期研修旅行2014・桜桃紀行

≪みたかふれあい号・春期バスツアー≫
陽春の浜名湖と古刹を訪ね緑と花博
   2014を見学しよう・・・!!!”








   研修日:   2014年5月29日(木)〜30日(金) 1泊2日
   研修先:    龍潭寺(りょうたんじ)・浜名湖・浜名湖ガーデンパーク(花の博覧           会2014)
   温 泉:    浜名湖三ヶ日「かんぽの宿」 奥浜名湖温泉
   参加者:    18名


  〈5月29日(木)・往き)


  《行 程》


 三鷹駅北口(07:30〜07:40出発)⇒東名高速道川崎I.C=御殿場JCTから新東名高速道に入る⇒駿河湾サービスエリア(トイレ休憩)⇒東名高速道三ヶ日I.C⇒龍潭寺見学(役、1時間)⇒ごん太「手打ちうどん・昼食休憩」⇒館山寺港(15:15発)=浜名湖遊覧船へ乗船⇒瀬戸港下船(15:45)⇒浜名湖三ヶ日「かんぽの宿」 宿泊 


 ≪桜桃紀行≫

 毎年のMitashikyo≪ぴあ・さくらんぼ≫・「みたかふれあい号バスツアー」だが、参加者が、全員集合する迄には、毎回Happeningがあるもので、また、今回もフジ軍団の参加者のお一人が、集合時間を過ぎても現れず、幹事としてはイライラと気をもんでいたのだが、やがてそんなN,Yさんがセカセカと息を切らせ無事に到着し、7時45分に三鷹駅北口を出発することが出来た。今回参加者の構成は、Mitashikyo≪ぴあ・さくらんぼ≫の会員と会友としてのGuideHelper10名、言わゆるフジ軍団の会友が6名、そして小金井市から参加のT,HさんとそのGuideHelperの会友2名、総参加者18名である。そんな18名が恒例の自己紹介をする。そしてS,Hさんから全員にお菓子のPresentが配られた。

 今回の「みたかふれあい号バスツアー・浜名湖周辺の旅」であるが、三鷹市福祉課の方へ「みたかふれあい号」の旅行行程表を提出してから、暫くして、ふれあい号の担当の職員から「ふれあい号が1泊で利用出来る」距離は三鷹から250キロ迄で、行程表によると浜名湖までは三鷹から300キロあるため、少々問題になったが、既にかんぽの宿の宿泊予約を取っているので、今回は受理しますが、これからはこの250キロという範囲内を守ってください。」と注意のお達しを受けてしまった。マア、みたかふれあい号のバス利用規程、乗車人数20人以上のラインには、今年も正直、2名ほど足りないのだが、暗黙の了解ということで、実施ししたのであった。

 「みたかふれあい号」は、Weekdayでもあり、比較的空いている道路を順調に走り、三鷹駅北口を出発してから、丁度、1時間で、東名川崎ICに到着した。これから東名高速道を御殿場JCT目指し、エンジン音も軽やかにこちらもWeekdayで空いている道路を走り行く。
車内を見ると特にフジ軍団の古娘達が、お菓子を食べながら、お互い無邪気に楽しそうに談笑している。そんな姿を見るといくら人数あわせとは言え改めてお誘いし良かったと思いを強くする。それにしても皆さん、実にお元気で、余生を溌剌として楽しんでいる姿は
多いに模範と成し、誠に敬服する姿だ。

 「みたかふれあい号は、そんな人それぞれの様々な趣を成し、快適に東名高速道を走りやがて、新東名高速道の出入口たる御殿場JCTに達し、ここから山沿いの道路を走る。この新東名高速道は、2014年4月14日に御殿場JCTから三ヶ日ICが開通したばかりのまだ新しい高速道だ。それだけに人気も高く特に新東名高速道のサービスエリアは、それぞれが特徴を持っており、それらのサービスエリアを巡るはとバスの観光ルートにもなっている。それだけに今回、「みたかふれあい号バスツアー・浜名湖周辺の旅」では、是非ともこの新東名高速道のサービスエリアに立ち寄りたかったのである。
 そして「みたかふれあい号」は、新東名高速道の一つのサービスエリア「駿河湾サービスエリア」に到着し、ここでトイレ休憩、買い物等をするため役、30分の時間を採ることとした。さすがに出来たばかりのサービスエリアだけに建物も実に綺麗でどこもかしこもピカピカだ。

 そんな「駿河湾サービスエリア」で、休憩した後、また、「みたかふれあい号」は、空いている新東名高速道をかなりのハイスピードで走って行く。そしてモウ、座り続けているためお尻がいたくなってきた頃、要約、三ヶ日ICに到着し、ここから一般道に入り、第一番目の目的地「龍潭寺」へ向かうこととした。地元では何故か館山寺よりも圧倒的に龍潭寺の方が格式も高くそれだけに観光客も多く訪れるとのことだ。

 両脇に杉の巨木が立つ道を歩き、変遷を経た苔むす石の階段を登りつめるとそこに荘厳なる古刹の佇まいである龍潭寺の本堂へと導かれた。本堂へ入ると白い衣をまとった和尚さんが、各、部屋、部屋を説明してくれた。何でも徳川時代から井伊家と交わりが深い寺とのことだ。特に廊下の一隅にある欄間に刻まれた左甚五郎の作と言われる「龍」の彫り物が見事である。それぞれの部屋を見学し、最後に長い廊下に腰を下ろし、和尚さんの説明を受け、小堀遠州作の中央に守護石、左右に仁王石、正面に礼拝石(坐禅石)が配され、更に池の型が心字池となっている寺院庭園としての池泉鑑賞式庭園を拝観する。何だか吹く風も心地よく眠けも催し、お腹の虫も鳴き、急激にお腹が空いてきた。


 「龍潭寺」(りょうたんじ)

 小堀遠州作・龍潭寺庭園は、江戸時代初期に本堂北庭として築かれた池泉鑑賞式庭園である。中央に守護石、左右に仁王石、正面に礼拝石(坐禅石)が配され、更に池の型が心字池となっていて寺院庭園として代表的な庭である。数多くの石組みと築山全体で鶴亀が表現されている。 岩は、地元で産するチャート(通称山石)を使い、明るくすんだ庭である。春のさつき、秋の満天星(どうだん)と四季折々の変化にも富み、昭和11年国指定名勝となるが、まさに東海一の名に恥じない名園である。

◎ [県指定文化財] 紙本金地着色 六曲一双 江戸時代
  江戸時代初期の風俗図屏風である。 寺では、岩佐又兵衛作と伝えられている。 遊里  を中心に酒を飲み、囲碁、花札、釣、舟遊び、さらには盆踊りと、当時の庶民の遊び  が楽しく描かれ  ている。衣装の大  胆な絵柄は、細やかに美しく描写され、江  戸時代初期の優れた  美的感覚がうかがえる。

◎ 旭英筆 龍の図 旭英筆 龍の図(本堂室中 龍虎古襖) 江戸時代

◎ 龍の彫刻(伝左甚五郎作)江戸時代中期 仏殿に使用された蛙股の彫り物



 そんな古刹、龍潭寺を見学して、一同、「みたかふれあい号」のバスに乗りお食事処浜名湖の畔にある「手打ちうどん」のお店「ごん太」へ行く。ここで天麩羅付きのザルうどんを生ビールを飲みながら食べる。お腹が空いていただけにこのコシの強い手打ちうどんがとても美味しかった。そんな昼食を済ませ館山寺港へ行き、ここから役、40分の浜名湖を横断する遊覧船の旅情を楽しみ瀬戸港で下船し、役、20分位バスに揺られ今日のお宿浜名湖三ヶ日「かんぽの宿」へ到着した。


 「浜名湖」

 静岡県西部に位置しており、南部は海(遠州灘)に通じている。湖の面積としては日本で10番目の大きさである。形は複雑で、細江湖(引佐細江)、猪鼻湖、松見ヶ浦、庄内湖と4つの枝湾(水域)を持ち、これらの面積は湖全体の面積の4割に達する。このため、湖の周囲長は日本では3番目の長さとなる。また、汽水湖としては日本一長い。湖の北側と南側で水深は大きく異なり、北側は深く、南側は比較的浅い。
近くに存在する佐鳴湖とは、1つの川(新川)を通して繋がっている。なお、河川法上は、浜名湖は二級河川都田川水系都田川として河川指定がなされており、浜名湖に注ぐ全ての河川も、水系では都田川水系として扱われる。湖内南端付近に弁天島があり、湖内北部に面積20アールほどの松に覆われた礫島(つぶてじま)がある。

 ウナギ、ノリ、カキ、スッポンなどの養殖が盛ん。特に養殖ウナギは有名で、鰻丼(鰻飯)、ウナギボーン、うなぎパイなどの特産品がある。輸入ウナギに押される形で養殖業者、漁獲量ともに1980年代から減少を続けており、現在の漁獲は最盛期の1/3以下となっている。

浜名湖独特の伝統的な漁法であるたきや漁(獲物を光で誘引し、モリで突いて採取する漁法)も有名で、これによってスズキやキス、カレイなどが採取されている。その他、潮干狩りのポイントとしても一般に広く利用され、主としてアサリが採取される。
また、浜名湖周辺はリゾート地として開発されている個所も多く、ボートやヨットなどのマリンスポーツも盛んに行われている。浜名湖県立自然公園にも指定されている。

 浜名湖三ヶ日「かんぽの宿」

 風情が漂う源泉100%の露天風呂 全客室から窓の外に浜名湖の眺望が広がります 浜名湖の美景を眺め、州路の湯と食になごむ 奥浜名湖に位置し、全室から浜名湖の美景をご覧いただけます。天然温泉と料理長自慢の会席料理とともに、お楽しみください。ここ三ヶ日町は温暖な気候に恵まれ、三ヶ日みかんの産地としても有名です。


 そして各人、部屋割りに従い自分の部屋へ向かう。私は早速、タオルを肩に浴室へ行くこととした。浴槽には、茶っぽい色をしたややショッパイ温泉が、満ちあふれその浴槽にジャーポーンと手足を伸ばし身体を鎮め入る。その気持ちよさは最高だ。そんな内風呂で温まり、今度は露天風呂へ行く。こちらは吹く風がとても気持ちよくこれまた「良い湯だな。」と大ご満悦だ・・・!!!   (^_^)

 そんな温泉に入り、サッパリしてたら今日のお楽しみ宴会のお時間となり、一同大宴会場に勢揃いし、S,Sさんの乾杯の音頭で、宴会が開催された。ゴクゴクゴクとあっという間に生ビールが喉に流れ込んで、すっかりジョッキが空になってしまったので、二杯目の生ビールを頼み、ご馳走に箸を付け珍味に舌鼓を打つ。「ウーン、温泉に入り、ご馳走を食べ、生ビールを飲み、甘露、甘露、まさに至福のひと時だ。」そんなご馳走を食べお腹も満ちたところで、カラオケThymeとなり、それから古娘達も、一同、モウ、カラオケのマイクを握って熱唱している。「イヤー、歌って本当に良いものですね。」

 そんな楽しい一時もあっという間に過ぎてしまい、私の手締めの儀式でお開きとした。

 イヨー「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 イヨー「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 イヨー「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」

 それから部屋に戻り、持参したレモン缶酎ハイを飲み、再度浴室へ行き露天風呂で寝ていたらS,Mさんが、心配して「大丈夫ですか。」と声をかけてくれた。


  「5月30日(金)」・帰り


  《行 程》〈


 浜名湖三ヶ日「かんぽの宿」(09:00発)⇒浜名湖Gardenパーク(09:30〜11:30・浜名湖花博2014見学)⇒館山寺町「鞠水亭」 昼食休憩(12:00〜13:00)⇒海産物センター(買い物休憩)⇒東名高速道三ヶ日I.C⇒御殿場サービスエリア(トイレ休憩)⇒東名高速道川崎I.C⇒三鷹駅北口到着(17:50着)


 ≪桜桃紀行≫

 私は爆睡して、寝覚めも良くサッパリした気分で、浴室へ行き一浴をし、朝食のバイキングの各種、料理に箸を付け食事を済ませる。そして一同、浜名湖三ヶ日「かんぽの宿」にお別れを告げ、今日のMainである「浜名湖花博2014」の会場「浜名湖ガーデンパーク」へ行く。既に多くの観光客が、大型観光バスで乗り入れており、とても賑やかだ。そして南ゲートで集合時間を11時40分と定め、それぞれ班単位での行動開始となる。私と和美は先ずフジ軍団の長老、S,Hさんを車いすに乗せて、各種イベント会場である花博スタジアムへ連れて行く。「ここで大正琴等の演奏を楽しんでくださいね。また、時間になったら来ますからね。」と告げ私達はそれは広いガーデンパークノ色々な花に飾られた催し会場へ行く。先ずは高さ50mの展望塔へ行き、上からガーデンパー区全体を見下ろし眺める。色々な花で飾られた園内が、まるで色彩溢れる絨毯を敷き詰めたように眺められそれはもうとても綺麗な眺望だ。そして各、会場を回ってから、帰りは水路を運行する「遊覧船クルーズ」に乗船し、スタジアムへ行きS,Hさんを迎えに行きガーデンパークを後にした。


 「浜名湖ガーデンパーク」

 浜名湖ガーデンパークは、四季を通じて楽しめるみんなの場所です。園内はだれもが利用でき、楽しめるように主要な園路幅は8m、細い園路幅も3mにしたほか、園路の最大斜度を4%以内に抑えるなど、ユニバーサルデザインに配慮しています。公園には、ガーデンパークのシンボルともいえる高さ50mの展望塔をはじめ、花と緑が織り成す彩の空間「花の美術館」や東西に伸びる水路を運行する「遊覧船クルーズ」など、
20以上の施設があります。


 そんなガーデンパークを見学し、当初の計画では、「鰻重」をお昼に食べる予定であったが、ウナギ屋の方で、予約を受けられないと言うことなので、館山寺町のホテル「鞠水亭」でお好み弁当の昼食を採ることとした。そんな昼食を済ませ、一同、「みたかふれあい号」のバスに乗り、途中海産物センターで、お土産等の買い物を済ませ三ヶ日ICから東名高速道に入り、一路東京目指しかなりのハイスピードで、みたかふれあい号のバスは走る。それにしても今回のドライバーは、無口と言うか。まるで愛想の無い方だ。 (^^;)モウ、車内を見ると全員、バスの中でコックリ、コックリと舟をこいでいる。実に和やかな光景だ。

 「みたかふれあい号」のバスは、途中、御殿場サービスエリアで、トイレ休憩を済ませ
そんなに渋滞にも遭わず川崎ICから一般道に入る。そして私が「今回でこのみたかふれあい号バスツアーの旅行は、Mitashikyo≪ぴあ・さくらんぼ≫の方で、参加者が集まらないため最後と致します。」と告げる。そしたらとてもS,Hさんが淋しい顔をしていた。そしてEndingとして、K,Hさんが「お別れに皆さんで歌いましょう。」と音頭を取り何曲か歌った。そんなお別れの歌を歌っていたら、順調に三鷹駅北口へ17時50分に「みたかふれあい号」は、無事到着した。

 因みに恒例の「何時に着くでしょう」の幸運を得た方は、S,MさんのGuideHelper、K,Mさんであった。蛇足だが、私がこのみたかふれあい号バスツアーの幹事として、長年世話をしてきたが、一回も「何時に着くでしょう」の幸運には恵まれなかった。 トホホホ

〜〜≪オシマイ≫〜〜